畑通信

さくらんぼにもいろいろな品種があります。
あなたはいくつご存じですか?
あまり知らない…という人も、「佐藤錦」の名前は聞いたことがあるかもしれません。
大粒になるほど、果肉が厚く果汁たっぷり。糖度が高く、甘さも十分、酸味とのバランスも良く、さくらんぼの最高品種です。

大正元年に東根市の佐藤栄介氏(1867~1950年)によって品種改良が始められ、努力の末に11年後、みごとに実を結びました。
味は良いけど日持ちが悪い「黄玉」と、日持ちはよいけど固く酸味の強い「ナポレオン」を掛け合わせて作られた品種です。

佐藤氏の功績と、「砂糖のように甘い」という意味を込めて「佐藤錦」と名付けられました。
その後、もっと広まるように、と周辺の農家へ無償で苗木を分け作られるようになり、山形のさくらんぼが有名になったのです。

「従来のさくらんぼでは日持ちが悪く、出荷途中に腐ってしまう。たくさんの人に食べてもらいたい」という佐藤氏の強い想いにより誕生した「佐藤錦」。

佐藤氏と山形の農家の人々の情熱と努力の果実、甘さと酸味の絶妙なバランスぜひ楽しんでくださいね!



今年は晩霜(おそじも)の影響で思うようにサクランボが実らず、多くの方々にお届けすることができませんでした。つくづくサクランボ栽培の大変さを知った今年。

気持ちを切り替えて!!
まもなく枝豆の収穫がスタートします。


さくらんぼのピクルス?!
これが意外に美味しいのです。
作り方は簡単、さくらんぼを良く水洗いして丁寧に水分を拭き取ります。
適当な密封の出来る容器に入れて簡単酢に漬けるだけ。
傷みやすいさくらんぼですがこれで1年中楽しませてくれます!



さくらんぼの収穫が始まってますが、今年は例年にない不作の年です(◞‸ლ)
4月の低温や悪天候などの影響で収穫量が減ったばかりか色づきも良くない。
少しでも美味しいさくらんぼをお届け出来ると良いのですが。